琉球大学合同プロジェクト in 津堅島
琉球大学教授 玉城史朗先生と津堅島へ風車を設置し、農業用水として地下水の有効利用の研究を開始しました。
琉球大学・琉球リアル 合同プロジェクト
- 大切な水資源
ここの新井戸(ミーガー)は太古から津堅島の生活用水の供給源でした。現在、本島から水道が供給されているので、現在は使用されていませんが、この井戸 の真下に10万トン規模の真水が涵養されており、一日あたり約200トンの継続的汲み上げることが可能です。
- 実験目的
本研究は、自然エネルギーを有効に活用し、みんなが手軽に、そして、安く手に入れる技術を開発するための実験施設です。風力発電システムは永久磁石の特 製品で、風車羽根の直径は約2m、最大出力は1kWです。また、太陽電池(ソーラパネル)は108Wで14枚、合計約1.4kWです。
この地域は夏に太陽エネルギーがサンサンと降り注ぎ、また、冬には風力エネルギーが豊富です。従って、その両方の自然エネルギーを用いるとバランスのと れた電気エネルギーの生産が可能です。自然エネルギーから作られた電力は一旦、バッテリーに蓄電されます。そして、必要に応じて、得られた電気エネルギー を利用して、ミーガーの水を汲み上げて、ニンジン等の農作物を育てるため、地域の皆さんに利用していただくことを目的としています。
- インターネット遠隔制御系
ここの実験システムにおいて、風力発電や太陽光発電がどれだけのエネルギーを生産しているかを計測したり、現在、井戸から汲み上げられた水はどれくらい かを観察するため、この場所と琉球大学情報工学科を無線LANで接続してデータを伝送・通信しています。さらに、ここの自然エネルギーシステムが故障した りしないよう、ウェブカメラで管理を行っています。このデータはインターネット上で公開していく予定です。

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